ま、こんなもんでしょ blog

世の中とプロレスごっこがしたい50代

(はてなプロ野球’04) 結果論だが、五輪野球はプロで出るべきではなかった

まさにプロレスラーはガチの舞台に上がるべきではないというのと同じ理論。
負けたときのリスクが大きすぎるのだ。
似て異なる国際ルールでの野球、これぞまさにプロレスとガチの状態。
今回の日本代表はチームはガチ用の練習をしていないプロレスラーの惨敗っぷりと酷似して見えた。
おとなり日記にあった、バー粋な華 店主の日記(id:ikinahana1さん)も下記のように綴っている。

メジャーに次ぐ力を持つのは日本のプロ野球だという思いはほとんどの日本国民が思っていたことであろう。それがアメリマイナーリーグ所属選手で固めたオーストラリアに負けた。日本はプロ野球の最高クラスの選手を束ねたにもかかわらず・・・。予選最終戦でオーストラリアは意図的にカナダに負けて日本を準決勝の相手に選ぶという屈辱を受けたにもかかわらず・・・。これは衝撃的な出来事である。この程度の力しかない選手に数億もの年俸を与える日本野球のレベルの低さを多くの国民が情けなく思っただろう。井の中の蛙である。プロ野球のさらなる人気凋落につながるのはほぼ間違いないと思う

日本の野球レベルの高さは、メジャーに渡った選手を見れば分かるはず。
だがライトにスポーツ観戦する層にはこのように今回の敗戦は見えただろう。
一発勝負で何が分かると言いたいが、結果が出ていないので仕方がない。
今回の準決勝視聴率は最高36%もあった。
このうち野球ファンはオリンピック期間中の巨人戦の視聴率5%程度だろう。
残り25%の層はきっとしらけに繋がったと思われる。
アマから五輪の夢を奪った代償がこんなに重くなるとは…。