ま、こんなもんでしょ blog

世の中とプロレスごっこがしたい50代

 「政治アレルギー」の正体 (at most countable)

http://at-most-countable.mo-blog.jp/at_most_countable/2004/06/post_6.html

政治って、大雑把に言えば
「利害調整」だと思うんです。
全員にとって良い解決策が、いつもあるとは限らない。
あっちを立てればこっちが立たず
って場面は出てきてしまう。
そこで、どこで妥協するか、決めるのが政治。


で、
私たち日本人の感性って、
「自分の利益ばかりを声高に主張するのは行儀悪い」
ってものですよね。
だから、
政治に深く関わっている人は、
そういう「行儀悪い事をしている人」
って思っちゃうんでしょうねー。


(中略)


今、特に若い人が政治に無関心になってきていますね。
そういう事から、
特に若い人間が「損」をするように、
社会の仕組みができてしまっていると思う。
ね。
「利害調整の場」から逃げたなら、
損をするようになってるんですよ。


まとめましょう。
「自分の利益ばかりを声高に主張するのは行儀悪い」
という「政治アレルギーの根っこ」の感情を
理解した上で、
でも、
少なくても多少の感心は持って、
見る・考えることだけはしておいて、
「許容範囲を超えた」って時に
すぐにコミットできるようにしておく、
という姿勢が大事なのではないか、
という事です。


※同記事より転載

異議あり
ってスグ言える姿勢。それを作り上げるには、
自分の中でその問題に対して確固たるモノを持っていないとダメな訳で。
それをあっさり論破される様じゃダメな訳で。
考えることは大事だ。
世渡りは覚えるモノの、だんだんバカになっている感じがする自分にとっては重いテーマだ。
結局政治まで絡まないと、利権に対してアレコレは言えない訳で。
さらにその政治の中に入ったらその中での利害調整が必要となってくる。
いやホント、国家のシステムって頑丈だな。