ま、こんなもんでしょ blog

世の中とプロレスごっこがしたい50代

日記の「読み逃げ」という“ネタにマジレス”したニュースサイトは反省を!

http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20070330/121427/?from=lefttopics

でも、この質問は“釣り”だったようだ。“釣り”というのは、“ネタ(ウケを狙ったウソの書き込み)”を信じ込ませようとする一種のイタズラである。

とあるが、実際そうだったのだろうか?
IT戦士・岡田女史の記事でもあったように、読み逃げみたいなことを
訴える人は、初期のインターネットでも
キリ番の踏み逃げ禁止」
無断リンク禁止」
などなど、似たような考えを持つユーザーが少数派だがいたハズ。
そういうユーザーって、「おこちゃま」って感じの自分ルールを人に
押しつける傾向があった訳で。


そんなユーザーが、自分ルールであった読み逃げを禁止したい
という話を、自分の周りでしてみたところ全否定され、
だったら自作自演でいいから、どこかにそういう読み逃げが肯定される
世論をひとつ作ってみたいと、今回のネタに走ったのでは?


という推測も成り立つのではないかと思う。
自作自演でネタを作ったからといって、すべてそれが釣りなのか?
と言われるとそれは違うのではないかなぁ?
と、今回の投稿と回答を見て「釣りです」と断定するのもどうなんだろうかね?


今回のネタを投稿して、沢山の人がマジレスするのを見て
投稿した人は何が楽しいのか?
そこが見えないので、ただ単に釣りとは見えないと俺は感じるだけど。


ま、真相なんて、結局やった本人しか分かんないんだろうどさ。


今回の騒動で、反省をしてもらいたいのはIT戦士とYahoo!JAPAN。
なんでこのふたつなのかと言うと、ネットなんてそんなに見ない自分の友人が、
Yahoo!のトピックに、このネタが上がっていて
読み逃げのがあるんだ、じゃ俺コメントとかしないからSNSは見るのやめておこう」
と思ったそうで。
ネットのニュースサイトを見るようなスレたネットユーザーならともかく、
ネットとあまり接さないユーザーが見るYahoo!のトピックに、
このような問題をよく検証しないまま、話題のニュースとして一般層に伝える方が問題かと思う。


いくら個人ニュースサイトが人気のサイトとはいえ、個人のサイトなんだから
その辺りは管理人が釣られても、しょうがないと思うし反省する必要なんてないでしょ。


と、思った次第。


で、このエントリーを書いた後にちょっとネットをうろつくと、
mixi日記の読み逃げ質問はどのような経緯で発見されたか?(ARTIFACT@ハテナ系
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070324/mixiyominige

今回の件って、自分の意見を常識として主張するためでなくて、ネットリテラシーが高い層からすると変と思われるネットマナーに対して、批判の世論を作るためにやったのではないだろうか。そもそも、読み逃げを主張したいような人がこんな面倒な手を考えるだろうか、と思うので。

こっちの方が動機としては正しそう。