デモ

日曜日は、友人の牛次郎@ピンフスポーツと一緒に、プロ野球合併に反対するデモに参加してきた。
生まれて初めてデモに参加したんだけど、殺伐とした雰囲気ではなく、ほのぼのとした雰囲気で、東京の芝公園から日比谷公園までを１時間ほど「合併反対」「改革実現」と声を上げながら練り歩きました。
車の窓をあけて、身を乗り出して応援してくれるひとや、沿道から声をかけてくれる人。そんな人のリアクションを見て、それなりに世間も合併問題については報道等で知っているんだな、と。こういうのが歴史あるプロ野球の力で、ホントに大衆娯楽として根付いているんだなーと実感できたのはよかった。あと、デモに参加している人が本当に野球が好きなんだなと感じ取られ、12球団全てのファンがいたのがホント嬉しかった。
デモの途中にパリーグの連盟歌「白いボールのファンタジー」を合唱した時があったんだけど、その時、ファンの声を聞いて欲しいとそれだけの思いでこのクソ暑い中集まるファンがいる。300人とちっぽけな存在だけど、署名運動や球場でのファンの行動を見ていたらこの合併に異を唱えたいファンはまだまだいるはずだ。だのに球団のオーナーたちは、巨人にぶら下がることだけを考えて、球団を減らすことしか考えていない。そんなことが頭をよぎり、涙が出た。ファンの団結に感動、オーナーたちの動きに怒り。この思いが強まったので参加してホントに良かったと思う。
東京だけでなく他の都市でもこういうファンの行動があれば、もう少し世論を動かすことができるんじゃないかなーと思った夏の１日でした。

※関連リンク
▼球団合併に反対！ファンがデモ行進 (TBS Newsi)
▼プロ野球ファン：合併や１リーグ制に反対するデモ　東京 (毎日新聞)
▼合併反対の会　300人が“猛デモ行進”(スポニチ)
▼「『球団合併、１リーグ反対』３００人デモ行進 (報知新聞)
▼球団合併反対デモに３００人　東京、ネットで呼びかけ(朝日新聞)
▼『プロ野球球団合併反対の会』が３００人のデモ行進 (サンスポ)
▼楽しかった！デモ行進 (さるの野球)
▼東京で行われたプロ野球球団合併反対の会のデモのレポ (Leaful the Met)
▼合併反対デモに参加して (ピンフスポーツ)