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docomoからMNP(ナンバーポータビリティ)でiPhoneに乗り換えた俺のおぼえがき



iPhoneを買った。
いやーすごいねこの端末。
いつでもどこでも、インターネットにつなげられるってのはホント
ネットジャンキーの自分にはめちゃくちゃうれしい。
音声通話も出来るので、余分な荷物が減るってのも大きい。


で、本題のdocomoからMNPiPhoneに乗り換えた手順に入る。

まず、docomoの解約を考える



MNPsoftbankに電話番号はそのまま持って行きたかったので、MNPの手続きを行う。
docomoのユーザーサービスであるMy docomoに登録を行っていたので
My docomoにログインして、
「各種お申込・お手続き」より「携帯電話番号ポータビリティの予約」をクリックし
また次の画面で「携帯電話番号ポータビリティ予約」をクリックすると予約完了。


そこにて「予約番号」なる10桁の数字が発行されるので、それを忘れないようにメモ。
(コピペして自分のケータイへメールとかが良いかと)
この10桁の数字がないと、番号を他キャリアに引き継げないので絶対忘れないこと。


この手続きをしているときに、一瞬だが予約を行ったら
すぐに今持っているケータイが使えなくならないのかな?
という心配をしていたのだが、そんなことはなく普通にケータイは使える状態だった。
MNP予約を行って15日以内に他キャリアをMNPで契約しないと
その予約は破棄されて、契約継続となるらしい。


これでdocomo側の準備は終了。
これをdocomoショップや電話で行うとなんだかすこし引き留めに会いそうなので、
断るのが苦手みたいなタイプの人はネットでやるのが良いかと。クリックするだけだし。

docomoからMNPで転出コストは?



docomoからMNPで転出ということで、一番悩んだのは
いったいいくらのコストがかかるのか? という点だった。
いろいろ調べていると、MNPの手数料に2,100円(税込)がかかるという情報は入手。
あとは加入プランなどにより違うらしい。
自分は、パケ放題、ファミ割の子、いちねん割引に加入していた。
さらに調べを続けると、どうやらいちねん割引の解約が一番お金がかかるところということを知る。
いちねん割引は年に1ヶ月だけ解約の手数料が取られない月があり、
その月は継続x年1ヶ月目の月だそうだ。
それ以外の月に解約すると3,150円(税込)の解約金が発生するらしい。


そこで、自分の継続年数を見てみると「7年1ヶ月」!!!
これはもう解約しろとの神のお告げに違いない! と何が何でも今月中の解約!
というかんじで、iPhone購入に大きな追い風となった。

そしてソフトバンクショップ店頭で購入してみる



そして、翌日に近所のソフトバンクショップへ手続きに行く。
手続きに必要なモノを忘れて二度手間になったり、契約できないのはイヤだったので
契約に必要だと思われるモノを事前に準備した。


準備したのは、

  • 引き落とし口座のクレジットカード
  • 引き落とし口座の銀行印
  • 身分証明書とし、自動車の運転免許書
  • 現金1万円ほど
  • MNPの予約番号



店内に入り、MNPで新規契約を行いたいと店員に告げ、
「機種は?」と訪ねられたので力強く「iフォ〜ンで」と回答。
iPhoneは特殊な端末ですので、手続きにお時間かかりますがよろしいですか?」
と前置きをされ手続き開始となった。

例の抱き合わせ



まず、http://mb.softbank.jp/mb/iphone/purchase/new.htmlここの下部にある
「重要なご注意」というのを口頭で説明され、確認される。


説明が終わると、次は通話プランについて説明を受ける。
自分はメインケータイとして利用するのでWホワイトで問題ないと思うが、
最初は逆に様子見でホワイトプランで…と思っていたので、ホワイトでと思っていたら、
店員からは、Wホワイト以外で契約すると端末の頭金として5,250円今日現金で払ってくれと言われる。


あ〜これがネットでさんざん叩かれていたWホワイト抱き合わせのやつか〜と思う。
しかし、本来端末の価格というのは定価つーのはなくて、販売代理店ごとに決めて販売していいらしい。


話は脱線するが、自分も小売業などやったことがあるが、
エンドユーザーでものすごく勘違いしている人がたまにいる。
ある商品の価格について、
「この商品の本当の値段はいくらなの?」「あそこではいくらで売っていましたけど?」
などとバカげた質問をする始末。
店主が100円で仕入れたモノを90円で売ろうが、1万円で売ろうが、それは店主の勝手なのだ。
最近なにかと消費者が勘違いしているところがあるのだが、
商品を買うとき安ければ安いほどよいという考えは改めた方が良いと思う。
安く買った分、お店側の利益は減り、サービスの低下を招いたりし、
結局消費者が満足行くアフターサービスなどを受けられず損をするということになりかねないと自分は思う。
かといって不当に高い値段で買う必要はないと思う。その「不当に高い」って感覚が難しいトコなんだろうが。


閑話休題


で、まぁ月が変わったらWホワイト解約していいですよと、
その代わり今月、来月はWホワイトでの契約になるのでホワイトより、980×2ヶ月分高くなるけど、
今日5,120円余分に払うよりは安いですよね?
と提案され了承をする。


この最初は加入する予定のなかったホワイトとWホワイト2ヶ月分の差額1,960円を払わずに
iPhoneを購入出来る場所もあるだろうし、ここでももっとゴネたらそうなるかもしれないが、
ぶっちゃけiPhoneの価値を考えると、それぐらいのお金は微々たるものだし、
もしかするとWホワイトで最初から契約していて通話料などが安くて助かるかもしれない。
とポジティブに考えてみて納得する。


心配していたMNPも、予約番号を告げるだけで問題なく手続きを行ってもらい、
最初のアクティベートまでやってもらって、入店してから約1時間、
その場での現金支払い0円でiPhoneを手に入れた。

iPhoneを購入してみて



途中、いらない話まで入れつつ長々と購入までの道のりを書いたが、
こう書いてみるとなんだか特に問題はなかった気もしてくる。
しかし、これは結構入念にイロイロネットで調べて予備知識があったから出来たんだと思う。
人柱になる覚悟はなかったので、様子見で情報出てから買うときに
ホントネットはありがたい。人柱をやってくれた先人に感謝。


最後に、iPhone契約後家に帰って、手続き前までつながっていたdocomoのケータイを見てみると、
もう通話は出来なくなっていた。MNPって便利だな。


次回は、実際にiPhoneを使用してみて感じたことや、苦労した点などをレポートしてみたいと思う。