ま、こんなもんでしょ blog

世の中とプロレスごっこがしたい50代

 ネットで赤の他人になれなれしくするのはもうやめよう(はてな匿名ダイアリー)

http://anond.hatelabo.jp/20090102200328


こういう思想をしている人ってのは、何のためにブログ等をやっているのだろうか?
自分に対する批判はイヤだけど、好意的な声は聞きたいっていうことなのかね?
だったら、自分だけ招待出来る俺SNSでも立ち上げて、
自分の知り合いを招待してオナニーでもしていたらいいのに。


こういうエントリーを見ていてよく思うのだが、
こういう思想を持っている人というのは、
変な自分の常識を社会の常識みたいに当てはめて、
さらにそれをネットの世界でも同列に求めるという節があると感じる。
このエントリーの場合、「Webで自分の考えをブログ等で公開するということ」と、
「普段の日常生活で外出中に周囲に他人がいる状況で会話する」ということを
同列に考えている状態ってのが、非常にズレている。


このエントリーを書いた人の感覚だと、
全世界の人が見られるブログに書くこと自体間違っていると思う。
Webで全世界に公開されているものってのは、
街頭演説しているようなモノでそれを立ち止まって聞くような人がいたら
どういうリアクションをするのか?
ということを想像できないのか? と思う。


だいたいの人はスルーするだろう。
その演説に対して興味がある人ならば立ち止まって聞くだろう。
そしてその演説に対して共感すれば拍手喝采を、
違和感や怒りを感じればヤジなどを浴びせるだろう。


その状態をブログ等に置き換えてみると、


ブログのエントリー→街頭演説
エントリーを閲覧される→立ち止まって聞く人
拍手・喝采→好意的なコメントやSBM
違和感・怒り→罵倒的なコメントやSBM


全然問題ないじゃん。


あと、日常生活で赤の他人が
自分の興味があるような事などを行っていてもスルーする。
ってのは人によりけりじゃない? と思ったりする。
俺の場合、赤の他人でも結構話しかけたりするし(罵倒とかはないけど)。
元ネタのエントリーを書いた人の常識って自分中心半径5m内の小さな世界だよなと思う。


この元ネタを書いた人はどうして欲しいのか?
ということが全く書かれていない。
ブログ等のエントリーに対して、
書いた人が全然知らない人はコメントをするのはダメなのか?
赤の他人に対してはよそよそしくしていればいいのか?
結局どうして欲しいのかよくわからない。
親しき仲にも礼儀ありとか、挨拶は重要だと俺は思うので、
見知らぬ人のエントリーにコメントする時は、礼儀正しくしましょう。
ってのだったらある程度は賛同できるんだけどねぇ。


ネットで赤の他人からイロイロ自分の意見に対してコメントをもらえる。
ってのはどんな言葉でも俺はうれしい。
いちいちネットで罵倒されたからって落ち込む訳でもないし。
そもそもこんなネットの辺境でこんなエントリー書いていても、何の反応もないし(笑)。


元ネタのエントリー書いた人には、
スルー力と叩かれ耐性のパラメータを上げることをオススメします。